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Question

目上の人にメールや手紙を送るときに、「返信を待っている」という意味の言葉を最後に一言つけたいのですが、何かいい敬語表現はありませんか?(S様)

Answer

まず「返信」ですが、これは目上の方の行為なので、「ご」をつけて「ご返信」とするのが適切です。

次に「待っている」は、自分の行為ですから、目上の人に対して自分のことをへりくだって言う表現「謙譲語」にする必要があります。

「待っている」は「待つ」と「いる」に分解して考えましょう。

「待つ」の謙譲語は、一般に「お待ちする」「お待ちいたす」、「いる」の謙譲語は「おる」です。これらを合成して、丁寧語「ます」を付けると、「お待ちしております」「お待ちいたしております」となります。

ということで、目上の方に「返信を待っている」と言う場合は、

「ご返信をお待ちしております」

「ご返信をお待ちいたしております」

とするのが適切ということになりそうです。

ただ、この表現は敬語的には正しいのですが、少々そっけない印象も。そこで、もう少し丁重さを出したい場合は、「待っている」の部分を

「お待ち申し上げております」

とするといいかもしれません。

「お(ご)~申し上げる」という表現については、変な日本語だと指摘する向きもあるようですが、「お(ご)~申し上げる」は「お~する」「お~いたす」と同様、謙譲語の型のひとつという説にのっとると、適切だということになります。

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