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Question

社内電話で上司にかかってきましたが、上司はすでに外出。その際、「でました」「でてます」と話してらっしゃいますが・・・・この応対はおかしくないですか? 通常「外出されてます」だとおもうのですが。社内なので「でられました」も問題ないのかな・・・とも思うのですが。いかがでしょうか?(T様)

Answer

上司が社外に出ている状態を表現するには、おっしゃる通り、尊敬語を使って「外出される」「外出なさる」などと言うのが適切です。

「出られる」は、ややくだけた言い回しですが、尊敬語の型「~れる」を使っていますし、外出することを「出る」と表現して伝わる職場であれば問題ないでしょう。

「出ました」「出てます」は、尊敬語を使っていないので、上司の「出た」「出ている」状態を表すには、一般的には不適切と言えます。

ただ、社内で尊敬語を使わないのが普通になっていて、仮に上司本人がそのやりとりを聞いてもムッとしたりしないのであれば、許容されるのではないかと。

むしろ皆が「出ました」「出てます」と言っている職場で一人だけきちんと尊敬語を使うと、周囲から浮いてしまうという危険性があります。

また、社内電話をかけてきた人が、外出中のその上司より目上の人なら、丁重な表現が逆に不適切となる場合も。

例えば部長が課長に電話をかけてきたとしましょう。その際、部長に対して課長のすることを尊敬語で言うと、部長を差し置いて課長を持ち上げているという印象を与えかねないんですよね。

そういう場合は、尊敬語を使わない「出ました」「外出しています」などの表現の方が適切だったりすることもあります。

ということで、社内電話の相手に、上司が外出中であることを「出ました」「出てます」と言うのは、社内の雰囲気や電話の相手によってはおかしくない場合もある、というのがご質問に対する答えです。

なお、立場の違う複数の上司が絡む場面における敬語の使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご参考いただけましたら幸いです。

部長に「課長は席を外している」「課長に伝えておく」と言う

小秋

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